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調布市災害医療委員会

令和2年10月5日(月)調布市医師会館4F会議室にて、調布市災害医療委員会会議が行われました。関係機関として、調布市医師会、調布市役所、調布市歯科医師会、調布市薬剤師会、都柔整武蔵野支部調布地区(藤田、池田)が参加しました。

 まず、調布市総合防災安全課から7月に行われた避難所訓練の報告がありました。課題として挙がったのが、「避難所運営人員の確保」「発熱者の家族の避難スペース」「風水害の場合の換気方法」「ペット同行者の避難については獣医師会に確認しながらの対応」「車で来た場合の交通整理は誰が行うか」とうの意見がありました。

次に、令和2年度調布市総合防災訓練の実施概要と説明がありました。今年度は、新型コロナウィルス感染リスクを抑える為に広報ブースを縮小、来場者の入場管理を行い、消防車両の展示やはしご車の体験乗車等は実施せず、実施時間も30分短縮で行われる事となりました。

 つづいて、今年度の慈恵第三病院緊急救護所訓練についての会議が行われました。

新型コロナウィルス感染症の影響で中止の見通しとなりました。

調布市災害医療委員会会議は約月に1回行われています。調布市医師会会長の西田先生や防災担当の山口先生が、「会議や訓練に参加している面々がいつも一緒の方がほとんどなので、他の先生方や関係機関の他の方たちにも是非参加してもらって訓練の流れや知識を深めてもらいたい。」おっしゃっていました。

こうした場は、我々柔道整復師会が地域の医師会の先生方や行政の方々と連携を取る意味でも重要ですし、有事や災害時の動き方や知識を学べるいい機会だと思います。

我々が地域で活躍できるのも、医師会の先生方のご理解や市役所の協力があってこそです。コロナ渦でいろいろな事業が中止になったりと、大変な状況ですが会員みんなで協力して乗り越えていこうと思っています。

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