令和2年9月1日の防災の日に災害時緊急医療救護所資器材柔道整復師用セットの確認を行いました。
武蔵野市立保健センター地下倉庫にて13時より武蔵野市防災課担当者2名と武蔵野市柔道整復師会1名で緊急医療救護所3拠点病院で使用する柔道整復師専用の資器材の配置・在庫確認・補充品確認を行いました。
緑エリアでは,性質上歩行可能で軽傷者に対する応急処置がメインとなる為に上肢の外傷に対する固定具・創傷の保護などに使用する包帯などの資器材を配備しています。
黄エリアでは、歩行不能の中等症の傷病者への処置を行う為に下肢に対する固定具を中心とした配備をしております。
発災時の状況により傷病者の特徴が変化するために事前配備でどこまで求めるかの判断は難しいのですが、災害時医療は救急医療とも通常医療とも異なる為にあくまでも応急処置を目的として対応が出来るか重要と考えます。
今年度はコロナウイルス感染症対策で防災訓練等が軒並み中止となっておりますが、災害はいつ起こるか予想できない為に出来る限りの準備をしていきたいと思います。
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