令和2年6月20日土曜日から令和2年度第1期やわら体操が再開されました。
コロナウイルスの影響により昨年度末より事業の中止が決定し、今年度第1期の開催については武蔵野市健康課の担当者と協議を重ね4月初めに令和2年度第1期やわら体操前半の中止が決定となりました。全10回の内6回が中止となり、自粛中に自宅での運動を行えるように参加者32名にやわら体操DVD・自宅運動プログラム冊子を作成し送付しました。参加者の方々からはお礼や労いの言葉を多数いただき1回でも開催が出来るように再度、武蔵野市と協議を行いました。6月になり東京アラートの解除、ステップ3へのロードマップの変更の方針が決定し、感染予防対策を万全に行う計画の元に再開にこぎつけることが出来ました。
コロナウイルスの影響で、様々な活動が変化を求められ、今まで通りの開催の見込みが立たない状況ですが、再開をして顔を合わせて活動する意義を感じる事が出来ました。
今後の状況も未知数で流動的な対応が必要となりますが、今回の件で多くの方々の話を伺い、コロナ禍に於いての日々の状況を確認し、開催に向けて万全を期して臨むことは、介護予防事業に関わらず、我々柔道整復師が社会に求められる存在になる為に必要な当然のスキルであり、また時代の流れを読み取り情報や計画を提供できるように社会の声に真摯に向き合い協調していく姿勢が重要であると感じ、行動によって専門家としてスキルアップしなければ未来はない。コロナ禍で自信の生活さえ予測がつかない状況下の中で、地域社会において必要とされていた柔道整復師の姿こそが将来につながる活動になりえるのではないかと強く感じます。
武蔵野地区
渡邉 政知
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