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令和2年度 柔ちゃん体操教室

令和2年6月より転倒予防柔ちゃん体操教室が再開となりました。

柔ちゃん体操教室は昨年度末からコロナウイルス感染拡大により中止を余儀なくされてきておりました。会としても集会・会合の予定を全て取り止め、調布市も施設の利用停止など感染予防の為に出来ることは速やかに行って参りました。

ようやく自粛期間も明け、調布市健康推進課・高齢者福祉課の担当者との協議を重ね

十分な感染防止策を講じたうえで再開へと至りました。

会場では会員は勿論のこと、利用者全ての方に検温・手指の消毒を行い、ソーシャルディスタンスに配慮し会場の換気を十分に行うことで可能な限り感染予防に配慮して開催しております。




参加者からは「自粛期間中は家族から外出を止められていた」「一人ではなかなか体操をする気が起きなかった」という声があったように、体重増加・筋力低下・持病の悪化・姿勢保持困難などの問題が出ていました。

久しぶりに体操教室に参加したことで多くの方が「自分が思っているよりも身体が動かなくなっていた」「身体を動かすことは大事なんだね」「みんなで一緒に体操するのは楽しい」といった気付きがあったようで、体操教室に参加する必要性を感じてくれたようでした。

こちらとしても久しぶりに参加者の方々にお会い出来、笑顔を見られたことに大変喜びを感じました。それと同時に参加者の自粛期間における体力の低下を目の当たりにし、継続指導の必要性を強く感じました。ウィズコロナ時代を迎えて自分たちが新しく提供出来ることを模索し、転倒予防・予防医学に対する活動の強化を考えていかなければならないことを思い知らされました。

今後も体操教室に参加した時だけ運動をするのではなく、自宅での運動の継続の大切さを指導し参加者の体力向上への意識改善を図ってまいります。そのために簡単に自宅で出来る体操をこれからも精査し指導していくようにします。




今回新型コロナウイルス感染症拡大という現実に向き合った際に、これまで出来ていた事が出来なくなった事が非常に多くありました。

その時にもっと会員の団結力を高め地域の方々に何が出来たのか?何が必要だったのか?を振り返り、ブラッシュアップし今後の活動の方針を再考したいと思います。

地区の会員がそれぞれの地域の方々の健康を考え、行動することで東京都柔道整復師会の認知度・理解度を上げ、信用を得られればと思います。

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