令和5年11月5日(日)に三鷹市井の頭第五小学校にて三鷹市総合防災訓練が行われました。
市内で震度6弱以上の地震が発生したときは、限られた医療救護スタッフや医薬品等を最大限に活用し、効率的な医療活動を行うため、災害時医療救護体制をとります。 第五小学校も災害時医療救護所に指定しており、今回の訓練では、三鷹市五師会(医師会、歯科医師会、薬剤師会、整復師会、助産師会)による医療救護所開設・運営訓練を実施しました
実際の災害時を想定し、今回は模擬負傷者を玄関前でトリア-ジをして各教室の外科・接骨・内科・歯科・助産・薬剤に流れていく形にさせてもらいました。
(↑写真は医師会が中心となって、校舎が倒壊している場合や医師がトリア-ジできなくなった場合等を想定をして、どのように対応するか検討している場面です)
(↑写真は災害防災倉庫です。非常時に使用できるように水、食料、医療、オムツ等を保管しています。使用期限など確認しいつでも対応できるように備えています。)
(↑写真は通信途絶時に使用できるように無線のトランシーバ-のテストです。災害時には三鷹市役所横の防災センタ-や大学病院等連絡を取り合います。)
(↑写真は医師によるトリア-ジの説明です。)
(↑写真は接骨ブ-スに来られた模擬負傷者に非常時にどのように対応するかを説明しています。)
三鷹市総合防災訓練は他にも、初期消火訓練や可搬ポンプの放水体験、起震車体験などに加え、人が入っていけないような場所などでの捜索に役立つドローンや重機を使った救出救助訓練など井の頭地域の特性を盛り込んだ様々訓練を実施しました。 災害時医療救護体制の時の医療救護所になっているかは、こちらの三鷹市のホームページをご確認ください また避難を検討する際にはこちらの三鷹市河川防災情報で野川や仙川の様子や水位の状況を確認することができます。
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