令和5年2月5日(日)9:30~16:30府中駅ルシーニュ6Fにて学術講習会が開催されました。3年前にご講義をいただき大変好評でした竹内義亨先生を再度お招きして「運動器疾患の捉え方と臨床応用」をテーマに実技を踏まえ、ご講義をいただきました。
竹内先生は我々柔道整復師の未来を憂いており、今後の柔整師の進むべき方向性を含めて提案をしていただけるとのことで、昼食をはさんで90分×4コマの長丁場の講習会でしたが、たくさんの来賓と参加会員で無事盛会となりました。
本部からは金子理事、浜口理事、他支部から三多摩各支部長をはじめとする会員の方々にご参加いただきました。
竹内先生からはホームドクターならぬホーム柔整師として施術のみならず多角的な指導、それに伴う我々の知識の向上、卒後研修としての運動器疾患の継続的な学術講習会など、今のままで満足してはいけないことを本気で提案され、参加された会員は心に響いたことと思います。
講義内容は1日などでは満足に理解し、到底習得しえないほど密度が濃い利絵音と技術でしたが、興味深く、臨床ですぐに役立つものばかりで竹内先生の世界に引き込まれ、あっという間に閉会時間が訪れました。
我々柔整師は運動器のスペシャリストと謳っておりますが、本当の意味で胸を張って言えるのか・・・日々勉強・研鑽・精進を改めて感じさせていただいた竹内先生に感謝し、今後に活かしていきたいと感じました。
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