令和2年1月9日より令和3年3月6日の日程で令和2年度第3期やわら体操第2グループ(C・Dグループ)が無事に終了しました。
C・Dグループは、新規参加者5名継続参加者15名の申し込みの申し込みをいただき延べ70名の参加をいただきました。
コロナウイルス感染症対策中で、今回来場時に37.5度の参加者の方がいらっしゃいました。咳・息切れ・体調不良など聞き取りを行い症状はありませんでしたが、開催ルールにある37.0度以上の場合には参加できない事を伝え帰宅していただきました。後日、武蔵野市の担当者へ報告し、地域在宅支援センターへの情報共有をする事で対応しました。
高齢者事業では、「認知症」の疑いのある方や「自身の状態の変化に気が付かない方」など、一般の事業とは異なる点を観察し見極める事が重要です。これまでも介護予防事業の在り方については、柔道整復師だけでなく、現場にいる人間の「特性」や「対応の方法」などに理解できなければ高齢者事業とはなりえないと感じていましたが、今回のように十分な理解と周囲との連携をする事で安心を提供できるのだと再確認をするきっかけとなりました。
2025年には高齢者が増加し今よりも介護予防の必要性が高まる事が想定されます。
柔道整復師の取り扱う介護予防事業が地域に必要とされ、活躍の場が少しでも増える事を目標にこれからも続けていきたいと思います。
武蔵野地区 渡邉 政知
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