令和元年7月14日(日)府中駅直結の真新しい施設プラッツ/ルシーニュ6F第3会議室にて『腰椎・仙腸関節、股関節の機能解剖と手技療法』をテーマに竹内義享先生にご教示いただきました。講師は医学博士号をお持ちですが柔道整復師、鍼灸師、理学療法士の資格もお持ちで我々柔道整復師向けの考えや可能性を示唆しながらご講演いただきました。
講演内容は、とりわけ機能解剖の大切さや静的触診、動的触診、MMTなど様々な観点から親しみやすい方言でわかりやすくご指導いただきました。地元福井県では公民館で一般の方にご講演されていることもあり、いつの間にか講義内容に引き込まれていくような魅力を感じました。
講義の要所で実技として会員同士での触診やMMT、骨頭の位置異常から起こる可動域制限及び改善方法など盛りだくさんな内容で10時~16時半の長丁場な講習会でしたが、非常に短く感じたどころか、もっと深く習いたい、しっかり時間をかけて教えてほしいなどの声も会場のいたるところで聞こえてくるほど充実した内容でした。ご都合がよろしければ是非またお招きしてご講演をお願いしたく存じます。
また、ご来賓として北多摩支部長山﨑臣樹先生、副支部長渋谷正司先生、多摩中央支部長伊東桂先生、南多摩支部学術部長伊藤成吉先生、町田支部事業部長齋藤巧磨先生、近隣各支部会員の皆様、関東柔整専門学校より生徒を引率してくださいました田村美穂先生、ご参加ありがとうございました。支部の垣根を超え交流が図れましたこと感謝いたします。
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